ゼロから始める生前葬

まだ元気なうちにお世話になった人や友人に自分でお別れの挨拶しておきたいという場合には、生前葬がおすすめです。このタイプの葬儀に対応している葬儀会社があるため、利用すると便利です。自分が死んでから家族に葬儀の負担をかけたくないという人にも最適だと言えます。

このタイプの葬儀にかかる費用は本人の希望や予算によって異なりますが費用事例としては、10名を招いて会館で式を行い、外部の会場で食事会を行って約54万円です。形式は仏式で、この費用には飲食費用や宗教者への謝礼は含まれていません。

また他の事例では、親族みんなに感謝を述べるために会館で無宗教の葬儀を行い、10名の参列で約116万円というものもあります。葬儀会社に依頼すれば会館やホテルといった式場で式を挙げることができ、やり方を熟知しているため注意するべきポイントや周囲への配慮などを怠ることなく進めることができるというメリットがあります。

実際に逝去したときには関係者には一報するだけとなり、家族だけで密葬を行うことになります。生前葬に参列するときの服装は喪服が一般的ですが、明るく進めるために平服でもよいという場合があります。どのような服装で行けば良いのか判断がつかないという場合には、直接尋ねてみることをおすすめします。

香典に関しては会費として納める場合が多く、この点に関しても問い合わせておくと安心できます。おすすめの葬儀会社ではフリーダイヤルで相談することができます。